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友達と楽しく♪〜みんなの木〜さくら組(５歳児クラス)

［令和5年7月10日］
　梅雨時期でも暑い日が続いています。子ども達の会話の中でも毎日のように「暑いね〜」と聞こえてきますが、暑さにも負けず元気いっぱいな子ども達です。

　5月にクラスみんなで『やりたい事!』をテーマに一人一人に思いを聞く時間をつくりました。その一人一人の思いを日々の活動の中に取り入れられるように、その思いをりんごの絵の中に書き、子ども達と一緒に大きな木を作り“みんなの木”と名前をつけました。
　早速、そこからりんごの木に書かれた願いを活動に取り入れました。

　5月には、「消防署に行きたい」と言う思いから、消防署見学にみんなで行きました。色々なみのを見せてもらったり、消防士さんからの話を聞いたりする中で、子ども達の興味・関心も広がりそこから、トラックなどの働く車探しにも繋がりました。

　6月には、「シャボン玉で遊びたい!」と言う思いから子ども達と一緒にストロー部分の設計図を作る所から始めました。見本となる本を見ながら紙コップやストロー・モールを使い友達や保育士と共に考え完成！実際にシャボン玉を吹くと「出来た〜」「大きいの飛んだね」と友達同士のやり取りや「モールは飛ばないね」等と経験を通す中で、失敗もありましたが一人一人の表情から自分達で考えて作ったことの喜びや楽しさ・満足感が伝わってきました。

　7月には、「みんなで走って遊びたい!」と言う思いから、沢山走って遊ぶ遊びの中から魔法鬼ごっこに決まり2グループに分かれて勝つ為の作戦会議をしたり等、友達や保育士と思いや考えを伝え合いながら、楽しく遊ぶ姿が見られました。

　今後も子ども達の思いや考えを引き出し、子ども達自身が主体となって遊んだり過ごしていけるように共感したり支えていきたいと思います。そして、失敗も含め、様々な経験に繋がるよう関わっていきたいと思っています。
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