園長あいさつ

かんのん町保育園園長
山敷 やましき  栄子 ( えいこ

園長

保育とは心を込めて行うもので、生涯にわたる人間形成の基礎を培う乳幼児期には、子どもの心を育てることが重要であると考えています。発達しようとする子どもの心には、保育士の温かな眼差しや言葉掛け、そして共感することが大切であり、その関わりが一人一人の成長を支える力になります。そこに友達と一緒に様々な遊びを通しての実体験をすることで子どもの心は豊かに育ち、そこから意欲や自信、さらには自己肯定感に繋がっていくと思っています。当園ではこのようなことを大切にし、子ども達が小さな一歩を積み重ね、やがて大きな実を結ぶことを願って、職員一同心を合わせて、一人一人の子どもの心に寄り添いながら丁寧に保育をしていきます。保護者の皆様とも日々のコミュニケーションを大切にしながら子ども達の成長を共に喜び合い、心地良い関係を築いていかれるように努力していきます。

当園は住宅地に建つ黄色と茶色の壁が印象的な120名定員の保育園です。園舎は川崎市でも珍しいKES構法(木造軸組、2×4、鉄骨の長所を生かしたハイブリッド構法)を用いた造りで木のぬくもりが感じられます。地域の皆様にも気軽に足を運んでもらい、かんのん町保育園から温かな人の輪を広げていきたいと思っています。